灯油を楽に給油したい
灯油の給湯環境を改善している
三陸沿岸は東北内陸部と比べて気候は温暖とはいえ冬はめちゃくちゃ寒い。築60年のノーガード暖房のたねハウスの室温はここのところ10度以下。ということでこの時期はどうしても石油ファンヒーターをフル稼働させるほかない。
ファンヒーターを使ってると定期的に給油しないといけない。定期的に発生するイベントは最適化したい。ということで工進の電動ポンプの中でも給油口につけっぱなしにするタイプのものを買っている。
これがなかなか便利で、自動で停止するしブザーでお知らせしてくれるので、灯油缶に注意を払う必要がなくなった。短い給油時間でそれがどうしたと言われるかもしれないけど、そもそもファンヒーターからブザーで給油しろと乱暴に割り込まれている状態なので、給湯作業に割く注意を減らしてれば傷は少しは浅くなる感じがする。少なくとも尿意を感じてトイレに行くような、いったん手を止めて思索にふける時間にすることができる。
色々便利なのだけど、直付タイプなのでこれを付け替えるのが非常に手間に感じるようになってきた。しっかりと吸い上げるようにホースも長いので高確率で灯油がついてしまうのも悩みどころ。
ということで、ポンプをつけたポリタンクは給湯専用として固定してこのポリタンクに別のポリタンクからサイフォンの原理で継ぎ足していく方式にすることにした。
これがなかなかいい感じだが、毎回ポリタンクの高さを上げるのが面倒臭いし少し見栄えもよくない。ということで、継ぎ足し用ポリタンクを給湯ポリタンクよりも高く置けるようにしたい。
ホームセンターで発泡スチロールブロックがちょうどいい感じの大きさだったので購入してきた。ポリタンクトレーよりも少し大きかった部分をカットしてはめてみる。
とてもいい感じになった。あとは給湯しながら注ぎたしていってポリタンク2個を使い切ったら補充に出る。3個目ももう一弾高くして常にサイフォンでつなげるのも面白いかもしれない。
ということで最初からサイフォンでやればよくないですか?と言われそうだがとにかく満足したのであった。